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ワクチン・予防接種について

 

当院では各種ワクチン・予防接種を受け付けています。希望される方はお電話にてご予約ください。

取扱ワクチンについて

新型コロナワクチン

詳しくはこちらをご覧ください。

 

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)

詳しくはこちらをご覧ください。

 

インフルエンザワクチン

インフルエンザ(influenza)は、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。一般のかぜ症候群と同じように捉えられてしまうことがありますが、インフルエンザ感染はかぜとは分けて考えるべき重症化しやすい疾患です。

 

インフルエンザ予防接種を受けることで重症化や合併症の発生を予防する効果が証明されています。特に高齢者ではワクチンを接種しなかった場合に比べて、死亡の危険を1/5に、入院の危険を約1/3~1/2にまで減少させることが期待できると言われています。

 

ワクチンの接種から抗体ができるまでの期間は約2週間と言われています。インフルエンザが流行する前の10月・11月に接種を受けておくと効果的です。早めの接種をお勧めします。

 

予約開始時期になりましたらトップページのお知らせに記載いたしますのでご確認ください。

 

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による肺炎(Invasive pneumococcal disease, IPD)は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化することが問題になっています。

この菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。また日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在していると言われています。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

 

肺炎球菌には 93 種類の血清型がありますが、国内の定期接種で使用されているワクチンはその内の23種類に効果を発揮します。そしてこの23種類は重症となる肺炎球菌感染症の原因の64%を占めると考えられています。

 

春日井市に住民登録がある65歳以上の方と、60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがある方は、ワクチン接種費用の補助(定期接種・任意接種のいずれか)が受けられます。詳しくは春日井市ホームページをご覧ください。

 

水痘ワクチン(帯状疱疹ワクチン)

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水ぼうそうと同じウイルスによって発症する病気です。上半身に帯のように発疹がでることからこう呼ばれます。

 

主な症状は、上半身の左右どちらかに出現するピリピリとした痛み・かゆみを伴う赤い発疹です。顔や目・頭皮にも出ることもあります。神経の損傷がひどいと皮膚症状が治まった後も持続的な痛みが続いたり、顔面神経痛などの合併症を引き起こしてしまうケースもあります。

 

原因となるウイルスは、子どものころに感染した水ぼうそうのウイルスです。水ぼうそうが治った後も長く体内(神経節)に潜伏していたものが、体力の低下・疲労・ストレスなどがきっかけとなって帯状疱疹を引き起こします。

 

日本人の成人では9割以上に原因となるウイルスが潜んでいて、約3人に1人が80歳までに帯状疱疹を発症すると言われています。

50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種を検討しましょう。

 

2023年4月1日から帯状疱疹ワクチンの費用が一部助成されます。

接種当日に補助金交付申請書を記入していただくことにより補助を受けられます。

自己負担はシングリックス1回11,000円(2回接種)、ビケン4,500円(1回接種)になります。

 

対象者

右記全てに該当する方

(1) 春日井市内に住民登録がある満50歳以上の人

(2) 令和5年4月1日以降に、下記いずれかのワクチン接種を受けた方

※ただし、2種類のワクチン接種双方の補助は受けられません

補助利用回数

シングリックス:2回まで ビケン:1回

 

申請方法について、詳しくは春日井市のホームページをご覧ください。

 

B型肝炎ワクチン

おたふくかぜワクチン

MR(麻疹・風疹)ワクチン

 

※上記以外のワクチンについてはクリニックまでご相談ください。

 

予防接種の受け方

スケジュールを決めましょう

ご予約はお電話で受け付けております(インフルエンザを除く)。

接種日が決まったらクリニックでワクチンの在庫を確保いたします。

インフルエンザなどは流行が予測される時期よりも前に受けておくと効果的です。なおワクチンの流通在庫には限りがありますので、希望する時期が遅くなると接種できない可能性があります。

ご自身のスケジュールと併せて計画的に接種日を決めてください。

 

体調管理に注意!

予防接種は健康な人が元気なときに接種し、その病原体の感染を予防するものなので、体調のよい時に受けるのが原則です。接種日に向けて体調を整えるようにしてください。

予防接種の前日は入浴(またはシャワー)をして体を清潔にしておきます。睡眠もしっかりとってください。

直前に体調を崩してしまった場合は、無理をせずに延期することを検討してください。

体調に不安がある場合や延期を希望する場合は、必ず予約時間までにお電話ください。

また過去に予防接種で副反応やアナフィラキシーショックを発症したことがある方は、あらかじめ医師にご相談ください。

 

接種日当日の持ち物

  • 診察券
  • 健康保険証
  • おくすり手帳
  • 公費補助を受ける方は、必要書類(運転免許証などの身分証明書・案内ハガキ・身体障がい者手帳・生活保護受給証明書など)

 

接種後の過ごし方

  • 接種直後は注射部位を血が止まる程度に押さえます(揉む必要はありません)
  • 経過観察のため一定時間院内でお待ちいただくことがあります
  • 当日は、はげしい運動は避けましょう
  • 入浴は差し支えありません。注射した部位を強くこすらないようにしてください
  • 接種後は副反応の出現に注意してください。非常に稀ではありますが、ショックやアナフィラキシー様症状(発疹・じんましん・赤み・かゆみ・息が苦しい・血圧低下・意識レベルの低下等)が出現する場合があります。
    万が一帰宅後にこれらの異常が認められた場合は、速やかに医師に連絡してください
  • 体内で抗体ができるまでに数週間かかります。ワクチン接種後も油断をせずに、手洗いうがいの励行・マスクの着用・食事や睡眠を十分にとる等、病気の予防と体調管理を心掛けてください

ご不明点はお問い合わせください

接種を希望する方・検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

ワクチンの接種間隔についてのご質問や、慢性の病気をもっている方のご相談も承っております。

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