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乳腺症

乳腺症とは、乳腺組織に起こり得る様々な変化の総称です。

通常は痛みや腫脹感といった自覚症状があって、マンモグラフィや超音波検査にて腫瘤性病変や乳腺炎が否定される場合に乳腺症と診断します。

 

月経周期に伴う女性ホルモンの変化が正常乳腺にも作用し、発達と縮小を何百回と繰り返すことで起こるとされています。

女性の7割は一生のうちに乳腺に痛みを感じると言われており、35歳から55歳の女性に多く見られます。

 

痛みは我慢できる程度のことが多く経過観察で数週間から数か月でいつの間にか痛みがなくなることが一般的ですが、痛みが強い場合は鎮痛剤を使うこともあります。

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